『中学・高校教員向けワークショップ』スピーキング評価の方法と、書き/読み & 語彙/プレゼン/文法 の効果的な教え方:PDFダウンロード
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「使える」英語、
  国際標準の英語を
  身につけよう。

今求められているのは
“使える英語コミュニケーション力”

社会の急速なグローバル化が進む中、英語教育は大きな転換期を迎えています。次期学習指導要領では、小学校3 • 4年生で外国語活動の必修化、5 • 6年生で外国語の教科化が予定されるなど、国を挙げて英語教育の改革が推進されています。中学校の英語の授業においても、英語の4技能(聞くこと、話すこと、読むこと、書くこと)をバランスよく、かつ統合的に指導することの更なる充実が求められています。また、「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」(平成25年12月13日 文部科学省)で、「授業を英語で行うことを基本とする」ことが示されるなど、授業を“英語を用いたコミュニケーションの場”として活用することが求められています。

コミュニケーションのための言語として英語を捉えたとき、「聞く」「読む」の受け身の2技能だけでは十分でないことは、専門家からも指摘されてきたことです。現行の学習指導要領では、「中学校・高等学校を通じて、4技能を総合的に育成する指導」を掲げており、次期学習指導要領では、「中学校で4技能を測る全国学力調査を実施」することも提案されています。また、大学入試においては、受験者の英語4技能を測るために、民間の資格・検定試験を活用することが推奨されています。このように、4技能をバランスよく習得することは英語のコミュニケーションにおいて欠かせないことです。

広がる“選択の幅”

仕事の選択の幅が広がる

仕事の選択の幅が広がる 企業にとって、英語でビジネスが出来る人材は非常に魅力的です。国内上場企業のおよそ75%が業務で英語を使用している(1)といわれており、グローバル人材育成のための取り組みをしている企業も多くなってきています。国際社会においてグローバルに展開する企業では、英語が使える人材が求められているのです。

たとえば英語ひとつができるか否かでも、就職や転職の際、応募先が日本企業だけなのか、外資系企業もターゲットになり得るのか、または海外での就職も含めることができるのかなど、より幅が広がります。逆に英語ができなければこれらの選択の余地すら無くなってしまうのです。

英語力が求められる
求人率の推移(2)
英語力が求められる求人率の推移

しかしながら、2011年まで上昇を続けた「英語力が必要な求人」の割合は、2012年から減少傾向が続いています。初級レベル(簡単な読み書きや会話ができる)は2011年が59%、2012年は56%、2013年は53%、そして2014年(1〜3月)は48%に減少。上級レベル(ビジネスにおける商談・交渉ができる)も2011年が29%、2012年は27%、2013年は26%、2014年は22%となっており、英語がある種、当然のスキルになってきているので、あえて英語力を必要条件として出さない求人も増えています(2)
社内公用語の英語化も今後更に進むことでしょう。今や、英語は「あって当然」のスキルとなりつつあります。今後、就職・転職市場で英語力が求められなくなることは考えにくいでしょう。

取捨選択できる情報量が増える

取捨選択できる情報量が増える 日本語で得られる情報には限りがあります。日本にまだ入ってきていない文化や製品を知ることができたり、日本語に翻訳されていない本やニュースを読めたりと、可能性は無限大です。また同じトピックやニュースを英語で検索すると、日本語で書かれた記事とは異なる視点や意見を得られることも多くあります。
国際社会に生きる私たちだからこそ、より多くの情報に触れ、多角的な視点を持つことは今後更に重要になってきます。

進学先の幅が広がる

大学、大学院へ進学したいと思ったとき、英語ができれば国内、英語圏の大学はもちろん、英語圏以外の大学や大学院でも英語で授業を受けて学位を取得できるプログラムが多く用意されているのをご存知でしょうか? 世界のトップ1,000大学を対象とした調査では、世界中700の都市に計72,500以上もの英語で学位を取得できるプログラムが用意されているそうです(3)
日本国内でも、有名大学をはじめ英語で学位を取得するプログラムがある大学が毎年増えています。これからは、大学で何を学ぶかだけでなく、どこで、何を、どんな言語を使って学ぶのか、幅広い選択肢の中から選ぶことができる時代です。

国際交流の幅が広がる

国際交流の幅が広がる 現在の全世界人口は74.3億人といわれています。その内、世界の英語人口は17.5億人と言われています(4)。つまり、単純に計算すると世界人口の20%以上の人は英語を話すということになります。
グローバル化が進んだ現在、英語を話せるということは、交流の幅を広げ、人生をより充実したものにする可能性を秘めています。英語を母国語とする人のみならず、世界中の人とコミュニケーションを取ることで無限に広がる可能性とチャンスをつかみ、自分自身の更なる飛躍と成長を目指しませんか?

(1) 参照:(一財)国際ビジネスコミュニケーション協会「上場企業における英語活用実態調査」報告書
(2) 参照:株式会社インテリジェンス DODA(デューダ) グローバル採用の実態調査
(3) 参照:StudyPortals 
http://www.studyportals.com/intelligence/mapping-english-taught-programmes-at-the-top-1000-universities-2/ 
(4) 参照:UNFPA 世界人口白書2016、Harvard Business Review 2012年10月号

英語教育業界での動き

現在、文部科学省を中心に高大接続改革の議論が進められています。
英語の学習においては、「読む」「聴く」の2技能評価から、「書く」「話す」を加えた4技能評価に変わります。2020年度からセンター試験に替わって創設される「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」においても英語は4技能(読む・聞く・書く・話す)が問われる試験となります。

グローバル化の進展の中で、言語や文化が異なる人々と主体的に協働していくための傾向として、国際共通語である英語の能力を真に使える形で身につけることが必要であり、単に受け身で「読むこと」「聞くこと」ができるということではなく、積極的に、かつ主体的に考えを表現することができるよう、「書くこと」「話すこと」も含めた4技能を総合的に育成・評価することが重要である、という考えが広がっています。

選ばれる理由がある、ケンブリッジ大学出版の教材

「本物の英語」を学べる

使える英語力を身につけるには、本物の生きた英語に触れる必要があります。 ケンブリッジ大学出版の教材の多くは、ケンブリッジ独自の言語データベース(ケンブリッジ・イングリッシュ・コーパス)に基づいて作られています。コーパスには、実際に話されている、書かれている、読まれている、そして聞かれている多くの英語と言語情報が蓄積されています。
実際に使われているトピックや状況など、よりリアルな会話に触れながら、その時々で必要となる言語スキルを習得することができます。使用頻度の高い言葉、つまり「使える英語」を優先的に学習できるため、本物の英語力を身につけられるだけでなく、より効率的な英語学習を進められます。

世界的に著名な言語学者による執筆、研究結果と現場からのフィードバックを盛り込んだ教材

Jack C. Richards, Michael McCarthyといった世界的に著名な言語学者が多くの時間を費やし研究した成果が、様々な書籍に反映されています。
言語はどのように使われ、どのように習得されるかを分析し、そのために必要なタスクやアクティビティを検証。研究結果と現場からのフィードバックを基に、世界トップクラスの著者、編集者等のエキスパート達が協力し教材を作り上げています。 研究結果による裏づけだけでなく、現場からの声を反映することにより、教員、学習者両方の立場からより使いやすい教材を提供しています。

ケンブリッジ英検受験対策が万全にできる

IELTSを含むケンブリッジ英検受験準備のための公式問題集を出版しています。ケンブリッジ英検各レベルの出題傾向や受験者の陥りやすいミスを知り尽くしたケンブリッジだからこそできる、合格への最短距離を提供しています。
また、ケンブリッジ英検はCEFRに完全準拠しています。グローバルスタンダードであるCEFRの枠組みをプログラムに導入することで、子どもから社会人まで一貫した英語教育学習体系が生まれます。ご自身の英語力を世界の尺度で示すことで、進学・就職時のターゲットは日本国内のみに留まらず、世界へも拡げることができます。

ケンブリッジ英検受験対策が万全にできる

これからの学習の礎となるケンブリッジ大学出版の教材

これからの学習の礎となるケンブリッジ大学出版の教材

教員のみなさま

ケンブリッジ大学出版では、4技能教材、各種スキル別教材、Corpusベースの教材、CEFR準拠の教材、CEFRに完全準拠したケンブリッジ英検対策教材など、幅広くご用意しております。学校採用見本をご希望の方はお問い合わせフォームよりお問い合わせください。

学習者のみなさま

ケンブリッジ大学出版では自学自習用教材も多く取り揃えております。
詳しくは教材ページをご参照ください。

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