12月 Cambridge Day Online #4 イベントレポート
2020.12.14
Cambridge Day Online #4の様子
先生方に好評をいただいているCambridge Day。
12月13日(日)に開催されたCambridge Day Online #4の様子をレポートします。
Using video in the language classroom
Allen Davenport(Professional Learning and Development Manager, Cambridge University Press)
Cambridge Dayのグランドフィナーレを飾るのは、ケンブリッジのアジアを代表するトレーナーAllen Davenportによる、ビデオを英語の授業で使うことにフォーカスを当てたセッションでした。
昔と今のビデオはどう変わったか、なぜビデオをクラスで使うのかを皆さんと共に考え、ビデオをテキストとして使うアイディアを共有し、参加者にビデオを使った活動の体験もしてもらいました。
ビデオを使う主な4つの目的としてLanguage focus, Skills focus, Stimulus、Resourcesを挙げ、ビデオを授業内で使う際は毎回この4つのうちのどれかだけに焦点を当てて授業で使いがちですが、使い方を変えることも大切であること、ビデオが授業にもたらす可能性などを語ってくれました。
Q&Aも非常に活発で、たくさんのご質問をいただきました。生徒がビデオを作るプロジェクトに関する質問に対しては、「“グループごとにビデオを撮って、どれが一番良かったかを選びましょう”という活動を行う授業を多く見てきましたが、そうではなくライティングタスクへのフィードバックのようにビデオプロジェクトにもあくまでもmeaningful feedbackを与えることが大切です」と言っていたのも印象的でした。
最後に
日本オフィスとしては初めての試みとなるオンライン開催のCambridge Day。
全4回を通して、全国各地から数百名もの熱心な先生方にご参加をいただきました。
「大変勉強になり良い刺激を受けました。」
「今まで似たようなイベントにも参加してきましたが、これがベストでした。」
「It was a very useful and inspiring seminar」
嬉しいコメントをたくさんいただくことができました。
ご参加くださった皆様、改めまして誠にありがとうございました。