【Jane Catherine Delaney先生 －CLIL Specialist, CELTA & DELTA Tutor－】

土曜の朝から100名以上の先生方が来場。先生方の熱気につつまれた会場で繰り広げられたのは、ヨーロッパでCLILのエキスパートとして活躍する Jane Catherine Delaney先生の明るくテンポの良いトーク。「CLIL ISN’T ABOUT THE TEACHER」のメッセージと共に、様々な国々の事例を上げて「何が日本と違うのか」を話され、 先生方の顔には思わず笑みが浮かび、会場は大盛り上がりでした。

【逸見シャンタール先生　－上智大学准教授－】

• CLILとは、その理論
• みんなが取り組めるオリンピズム – 思いやり、助け合い、フェアにチームプレイを実行することの大切さ
• 都内の小学校での授業例紹介
• 夢中で取り組むグループディスカッション

「CLILって何？」と思っていた先生達からCLIL上級者まで、「そうだったんだ！」と、学びと発見に溢れたワークショップ。皆様最後までとても熱心に質問をしていました。

【ウォルフ佳代先生　－四天王寺小学校－】

• CLILを活用した楽しい体育と音楽授業の取り組み
• 動画で見る実際のCLIL授業の様子
• 『Guess What!』 を使って体験するCLILデモレッスン

明日の授業で使えるヒント、先生達の「知りたい！」への答えが沢山詰まったワークショップ。「楽しかったー！」というお声をとても多くいただきました。

【中川千穂先生、Jon Otto先生　－共に工学院大学附属中学・高等学校－】

• 『Uncover』を使っての実践報告
• 想像力を掻き立てるCLIL プロジェクトの模擬体験
• CLILプロジェクトの評価について (フィードバックと評価の使い分け)
• 実際のルーブリックの紹介と、ルーブリック作成体験

実践とアイディアに溢れたワークショップ。実際のCLILプロジェクトの体験だけでなく、皆さん気になる「CLILの評価」にも触れるとても貴重な機会でした。

【細 喜朗先生　－千葉県立松戸国際高等学校－】

• 先生方も驚くICTの紹介
• 『Unlock』を活用したCLIL授業の実践報告
• Gallery Walkを使ったデモレッスン
• 実際の生徒の様子がわかるプレゼンテーション動画の紹介

パフォーマンス評価に関する質問が出るなど、皆さんとても熱心に質問をしていました。「おぉ！」と歓声が上がるなど、細先生のICTスキルにも皆さん大喜びです。

【Jane Catherine Delaney先生 －CLIL Specialist, CELTA & DELTA Tutor－】

『ワークショップ1』

• 生徒がもっている予備知識をCLILで活かすテクニック
• 具体的なクラスマネジメントのコツ
• CLILの授業で使える指示の出し方紹介
• TTT（Teacher’s talking time)を減らして学生の話す機会を最大限にするテクニック

世界的権威のある英語教授資格CELTAでも用いられる実践的なテクニックも数多く紹介され、学びとアイディア満載のワークショップに参加者も大満足でした。

『ワークショップ2』

• TTT（Teacher’s talking time)の活かし方
• 生徒の発話時間を最大限に増やすアクティビティの紹介
• CLILを使って、生徒を楽しく夢中にさせるテクニック

さすが世界で数多くの先生方を指導してきたJane先生。参加した先生方も時間を忘れて夢中になり、「明日から授業で使おう！」とわくわくしてしまう内容でした。

【深澤英美先生　－上智大学－】

• 思わず引き込まれる大学でのCLILのデモレッスン
• モチベーションと英語力の低い学生を授業に引き込むためのテクニック
• アクティビティの紹介と体験

生徒が思わず「やりたい！」と言いそうなトピックを使ったアクティビティと、深澤先生のつい引き込まれるデモレッスンのおかげで、皆さん終始楽しそうに取り組んでいました。

普段お会いすることのない他校の先生方と情報交換をしたり、ワークショップでは聞けなかった質問を講師の先生方に投げかける様子があちこちで見られ、会場は再び大盛り上がり。

最後に。ご参加いただいた先生方から以下のような嬉しいフィードバックをたくさんいただきました。

• 沢山の実践的要素をいただけたり、英語の先生方とお話できてよかったです。
• CLILとは何か、よく分かりました！
• さらに深いワークショップがあれば参加していみたいです。
• Cambridge Day のイベント、第三回目希望します！

次の機会にまたお会いできることを楽しみにしております。