Cambridge Experience:高等学校向け 英語コミュニケーション 検定教科書
2022.04.22
豊富なアクティビティを通してコミュニカティブに英語を学ぶ
批判的思考力やライフスキルなどを伸ばす活動、CLILやプロジェクトワーク、リサーチなど、多種多様なトピックとアクティビティで4技能5領域を網羅し、圧倒的なインプットとアウトプットの量で実践的な英語力を強化する工夫をふんだんに取り入れています。
また、25本の豊富なビデオで生徒の知的好奇心を育み、明確かつ生徒が夢中になれる言語活動をサポートするように作られています。
その他、大学入試や各種英語外部試験に対応できるよう、リスニングやリーディングなどの各スキルの学習ストラテジーも収録しています。
【特色】
- ユニット内に「読む・聞く・書く・話す」の4技能をバランス良く配置: 技能ごとにストラテジーセクションを設け、効率的にスキルを伸ばすためのストラテジーを分かりやすく提示
- 各課末にAcademic SkillsまたはLife Skillsを配置: グラフの読み方や協働して活動するためのアクティビティなどを通して、多彩なスキルを伸ばす工夫
- ケンブリッジコーパスの研究結果を活用し、最新の言語を提示: “No thank you.”より“I’m good.”の使用頻度が高いなど、変わりゆく言語情報も収録
- スピーキング力を高める3種類、計25本のビデオ: ドラマ仕立てのビデオや街頭インタビューなど、興味を引き付ける多様なビデオ
- 批判的思考力を育む、最新の題材とCLIL: リーディング内容を基に議論を深めるためのCritical Thinkingセクションを設置し、教科横断型のCLILでは、リサーチやポスター発表など発展的な学習も可能
知的好奇心を刺激し、批判的思考力を育む最新の題材
生徒にとって身近な話題を通して、世界にも目を向けるトピックを集めました。
「Technophobia(テクノロジー恐怖症)」、「Gig Worker(ギグワーカー)」など、思考力を養う、興味深い最新の話題を取り上げました。
Reading Skillsでは、読んだ内容をもとに議論したり、課題を分析して批判的思考力を高めるためにCritical Thinking sectionを設けています。
著名な古典文学作品に触れるLiterature Skillsでは、コナン・ドイル『Sherlock Holmes』やジェイン・オースティン『Pride and Prejudice』といった世界的に有名な文学作品の抜粋要約を読み、幅広い教養を身に付けます。
スピーキング力を高める3種類、25本のビデオ
ドラマ仕立てのビデオや街頭インタビューなど、興味を引き付ける多様なビデオを収録しました。
- 文法・語彙など、これから学ぶ内容への関心を高めるPresentation video
- 実際の会話で役立つ表現について、ドラマを通して学ぶSpeaking video
- コーパスの最新の研究結果について、街頭インタビューを通して学ぶCorpus video
視覚教材を豊富に加えることで、学習内容の定着を手助けします。また、授業での目標言語の教授法・提示方法に柔軟性を持たせます。
コーパス研究を活用し最新の言語を提示
コーパス研究を活用し、常に変化・進化を遂げる最新の言語(特に10 ~ 20 代のネイティブスピーカーが使用する言語)について学びます。
街頭インタビューのビデオで、オーセンティックな英語に楽しみながら触れることができます。
例えば、若い世代では、相手の提案や申し出を断る際に“No, thank you.”より“I’m good.”の使用頻度が高く、イギリス英語がアメリカ英語の影響を受けている点などを取り上げ、学習者の興味を引き出しモチベーションを高める工夫が盛り込まれています。
アカデミックスキル、リサーチスキルの強化とCLIL
Academic Skillsでは、グラフから読み取れることを説明する、フローチャートを作成するなど、高等教育で必要とされるスキルを身に付けます。
Research Skillsでは、授業外の時間で生徒たちが自身で選んだ事柄についてインターネットや書籍などを参照しながら、より多くの情報に触れ自ら調べる機会を作り、生徒自身による学びを促します。
「生物多様性(Biodiversity)」や「産業革命(Industrial Revolution)」のような教科横断的な話題を扱うCLILの課を盛り込みました。CLIL を初めて教える先生方もスムーズに導入ができるよう、一つ一つのアクティビティの指導手順や目的など、指導書では丁寧な解説を加えています。
大学入試や英語外部試験に向けて
自律した学習者を育てるExam strategiesを、4技能バランスよく収録しています。
Skimming、 Scanning、 Listening for gist等、各スキルの習得に必要なストラテジーを言語活動の前に提示しました。
ストラテジーを意識しながら活動に取り組むことで効率的にこれらのスキルを伸ばすことを目指し、資格英語試験のスコア向上や学習のモチベーションアップを目指します。
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【本書に関するお問い合わせ】
担当窓口: ELT 検定教科書担当者
e-mail:JapanKentei@cambridge.org